東京理科大学発祥の地

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飯田橋周辺には「○○発祥の地」のような標柱が至る所にあるのです.これを巡る旅というのも,大変に乙ですが,日曜しかゆっくりできないので,なかなか実行できそうにありません.というわけで,とりあえず,東京理科大学発祥の地を見に行ってきた.

この日はとても良い天気だったので,昼飯がてらに行ってきました.

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そびえ立つ「発祥の地」記念碑.半分半分で石の表面が違います.これにはデザイン的な意味があるようです.

発祥の地碑のデザイン、石材選定、施工の手配は工学部建築学科OB会「築理会」の皆さんによるものです。
石材はスクールカラーのインド産の赤御影石(花崗岩)new imperial red で、碑の大きさは高さ210cm、30cm角で重量は約600Kg。碑は東西の面の真ん中で磨きと艶消しの2つに分かれ、現代物理学の相対性原理と量子力学の2つの柱を現わし、学校の徽章と発祥の由来が彫ってあります。

東京理科大学発祥の地

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ふむふむ.クールでオシャレなデザインです.

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記念碑には大学の徽章と発祥の由来が彫られています.発祥の由来は以下の通り.

明治十四年(一八八一)東京理科大学の前身である東京物理学講習所(同十六年東京物理学校と改称)はこの地,麹町区飯田町四丁目一番地で創立しました.

で.その麹町区飯田町四丁目一番地というのはどこなのかというと,どうも道路の反対側みたいです.

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たぶん,タクシーが止まっている辺りだと思います.記念碑と発祥の地の位置関係はこのような感じ.こっち側の方が,日が当たっていい感じだねっ!

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