Ubuntu8.10でサーバ構築

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Clip to Evernote Ubuntu8.10でサーバ構築

大絶賛サーバ構築中です.Ubuntuを使うのは初めてですが,Debianベースだけあって,それなりになんとなく何とかなってます.ドキュメントを参照しなくても1時間でLAMPに仕立てられるのは,Vineだけですが.aptが使える仲間と思いきや,パッケージ名が微妙に違うから悩むぜ.

というわけで,そんなVine使いがお送りする,初めてのUbuntuで詰まったことを書き連ねて参る.

chkconfigがない!
マジか!って感じ.chkconfigないのに,どうやってサービス設定しろっちゅうねん.ググったところ,sysv-rc-confってのがchkconfig相当らしい.なんでchkconfigじゃないんだろう・・・.シンボリックリンク張っちゃうぞ!この野郎!

webminはどうしよう
Webminをaptしようと思ったら,なんかパッケージが古いから入れない方がいいよ的なことを言われた.しょんぼりーな.仕方がないからここを参考に,debパッケージを落としてdpkgしてみた.うーん.色んなパッケージ管理があって,便利なような面倒なような・・・.1.441を入れたが,sudoできるユーザならログインできるぽ.それにしても,最近のwebminはすごいカッコイイ!ちょっと見ないうちにクールなデザインになっていたよ.侮れない.

無線LANの自動接続
結構難しかった.ログインしないと無線LANの接続が確立せず,サーバ機としてどうなんだろうという状態なので,なんとかしてみた.参考にしたのはここここ.以下,やったこと.

$ sudo wpa_passphrase "ここにSSIDを書く" "ここに鍵情報を書く"

上記の命令後に出力された文字列を以下のようにする.protoとkey_mgmtは追記した.適当に.

$ sudo cat /etc/wpa_supplicant.conf
network={
    proto=WPA
    key_mgmt=WPA-PSK
    ssid="ここはSSID"
    #psk="ここは鍵情報"
    psk=9b11defce929e1de942ceab41e69459b50cc4faa63a04dffe663945358affcaa
}

準備ができたら,接続確認を実行する.

$ sudo wpa_supplicant -Dwext -iath0 -c /etc/wpa_supplicant.conf

negotiation completedっぽいメッセージが出ればok.後はinterfaceを書き換えれば完了.追記部分を強調.

$ sudo cat /etc/network/interfaces
auto ath0
iface ath0 inet dhcp
wpa-driver wext
wpa-conf /etc/wpa_supplicant.conf
auto lo
iface lo inet loopback
    post-up iptables-restore < /etc/iptables.up.rules

すばらC!

リダイレクトができない!
んなバカなって思うだろうが,それが真実.やんなっちゃうわ.上記の設定は,本当はこうしろと書いてあるんだ.

$ sudo wpa_passphrase "ssid" "crypt key" > /etc/wpa_supplicant.conf

でもこれができない.permission deniedとか言われる.んなバカなって感じだ.もちろん調べてみた.調べてみたところ,どうにもこうにもリダイレクト先にはsudoの効果が適用されないようだ.確かに効かなそうだ.面倒なことだ.でも,だからって,

$ sudo wpa_passphrase "ssid" "crypt key" > sudo /etc/wpa_supplicant.conf

こんなコードは通らない.結局,衝撃のバッドノウハウを発見

$ sudo su

っておい!suできるのかよ!

テキストログイン化
サーバ機だから,グラフィカルログインとか,リソースの無駄ですよね.テキストログイン化の方法はここを参考にした.情報があるって素晴らしい!

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