教育社会学('07) 第4回

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大絶賛積み立て中です.あと1回分残したまま今週分の放映が明後日に・・・.第4回は「仲間との関わり」です.

幼児期は家族以外に仲間集団を形成し,子供同士で遊ぶようになる.家族集団は垂直的構造だが,仲間集団は水平的構造であり,立場が対等なので,自分の主張と他人の主張がぶつかったり,遊技活動の進め方を巡ってしばしば口論やケンカが起こるそうです.

遊びの研究で有名なパーテンは幼児の遊びを仲間との関係のあり方を基準に6つのタイプに分類している.

  1. 何もしていない行動
  2. 1人遊び
  3. 傍観者的行動
  4. 並行的遊び
  5. 連合的遊び
  6. 協同的・組織的遊び

この部分は資料映像を交えて解説されていて,大変わかりやすかった.研究室の学生の動きを見ていると,並行的か連合的であって,協同的・組織的という動きには見えない.まだまだ成長の余地はあるということか.

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