皆さんは献血をしたことがありますでしょうか?オレはありません.理由は簡単で,尖端恐怖症で,かつ針が痛そうだなぁって思うから.その問題がクリアされれば,献血することはやぶさかではない.オレが献血なんて偽善的じゃないですか.素晴らしい.
そもそもですね.人間の血なんていうものは,正常ならばどんどん作られて,どんどん無駄になっているんです.だから,その無駄になる予定の血を分け与えることは良いんじゃないかなって思います.血が減ったら,レバーを食べる口実ができますしね.別にレバー摂食制限されているわけではありませんが.
ところで,移動献血屋さんが「血が足りません」的なことを言っている.事実だとは思うのだが,なんとなくしっくり来ない.慢性的に血が足りなければ,世の中はもっと切迫しているのではないかと思うのです.しかし,それには理由があるのです.どうも血にも有効期限があるようです.そのため,献血した血が使われないこともありそうな予感です.
さて,実際に使われない献血があるのかどうかは知らないのですが,ろくすっぽ調べることもなく,それって勿体ないよねって話になりました.じゃぁどうするのって話になったとき,オレはこう考えた.
血液ロンダリング
献血して,その血が無駄になりそうになったら,別の人に輸血して,替わりにその人から新しく血を採る.これで血が不足する問題は解決したのでした.と考えたわけですが,それなら輸血しないでも,普通に献血すればいいわけですよね.それに合併症等の色々な諸問題があるわけで,現実解ではないですね.
結論:
要するに,献血に伴う苦痛が緩和されれば,献血することはやぶさかではない.オレの血なんて,あまり余ってるんだから,どんどん提供するべきだと思う.どの分野もそうだと思いますが,基礎って案外進化しないものなんです.無痛で献血を実現する方式があったら,それってノーベル平和賞じゃないですかね?
血液ロンダリングについては完全にネタですので,よい子は真似をしないで下さい.