大絶賛サーバ構築中です.Ubuntuを使うのは初めてですが,Debianベースだけあって,それなりになんとなく何とかなってます.ドキュメントを参照しなくても1時間でLAMPに仕立てられるのは,Vineだけですが.aptが使える仲間と思いきや,パッケージ名が微妙に違うから悩むぜ.
というわけで,そんなVine使いがお送りする,初めてのUbuntuで詰まったことを書き連ねて参る.
・chkconfigがない!
マジか!って感じ.chkconfigないのに,どうやってサービス設定しろっちゅうねん.ググったところ,sysv-rc-confってのがchkconfig相当らしい.なんでchkconfigじゃないんだろう・・・.シンボリックリンク張っちゃうぞ!この野郎!
・webminはどうしよう
Webminをaptしようと思ったら,なんかパッケージが古いから入れない方がいいよ的なことを言われた.しょんぼりーな.仕方がないからここを参考に,debパッケージを落としてdpkgしてみた.うーん.色んなパッケージ管理があって,便利なような面倒なような・・・.1.441を入れたが,sudoできるユーザならログインできるぽ.それにしても,最近のwebminはすごいカッコイイ!ちょっと見ないうちにクールなデザインになっていたよ.侮れない.
・無線LANの自動接続
結構難しかった.ログインしないと無線LANの接続が確立せず,サーバ機としてどうなんだろうという状態なので,なんとかしてみた.参考にしたのはこことここ.以下,やったこと.
$ sudo wpa_passphrase "ここにSSIDを書く" "ここに鍵情報を書く"
上記の命令後に出力された文字列を以下のようにする.protoとkey_mgmtは追記した.適当に.
$ sudo cat /etc/wpa_supplicant.conf
network={
proto=WPA
key_mgmt=WPA-PSK
ssid="ここはSSID"
#psk="ここは鍵情報"
psk=9b11defce929e1de942ceab41e69459b50cc4faa63a04dffe663945358affcaa
}
準備ができたら,接続確認を実行する.
$ sudo wpa_supplicant -Dwext -iath0 -c /etc/wpa_supplicant.conf
negotiation completedっぽいメッセージが出ればok.後はinterfaceを書き換えれば完了.追記部分を強調.
$ sudo cat /etc/network/interfaces
auto ath0
iface ath0 inet dhcp
wpa-driver wext
wpa-conf /etc/wpa_supplicant.conf
auto lo
iface lo inet loopback
post-up iptables-restore < /etc/iptables.up.rules
すばらC!
・リダイレクトができない!
んなバカなって思うだろうが,それが真実.やんなっちゃうわ.上記の設定は,本当はこうしろと書いてあるんだ.
$ sudo wpa_passphrase "ssid" "crypt key" > /etc/wpa_supplicant.conf
でもこれができない.permission deniedとか言われる.んなバカなって感じだ.もちろん調べてみた.調べてみたところ,どうにもこうにもリダイレクト先にはsudoの効果が適用されないようだ.確かに効かなそうだ.面倒なことだ.でも,だからって,
$ sudo wpa_passphrase "ssid" "crypt key" > sudo /etc/wpa_supplicant.conf
こんなコードは通らない.結局,衝撃のバッドノウハウを発見.
$ sudo su
っておい!suできるのかよ!
・テキストログイン化
サーバ機だから,グラフィカルログインとか,リソースの無駄ですよね.テキストログイン化の方法はここを参考にした.情報があるって素晴らしい!