第4回は「微生物の利用2 アミノ酸の生産1」です.最初に述べておきますが,ちんぷんかんぷんでした.面白いほどに分からない.置いてけぼり感が異常.化学の基礎なのか,バイオの基礎なのか知らないけど,とにかく基礎知識が足りないらしい.まったくわからん!
アミノ酸発酵の究極的な意義は,全世界人口に対するタンパク質供給増加に寄与する一手段であると考えられている.そのため,アミノ酸生産のための原材料としてタンパク質を用いることは矛盾である.L-グルタミン酸-1-ナトリウムは,昆布のうま味成分であることが1908年に池田菊苗によって見いだされた.グルタミン酸を過剰生産する微生物Corynebacterium glutamicum(コリネ菌)が発見されて以来,発酵法により製造されている.グルタミン酸発酵は,日本で発明され,技術的にも完成し,世界に広まった数少ない日本初の発明例である.
アミノ酸にはL型とD型がある.
だがよくわからない.どう見ても左右対称なんだが・・・.テキストに説明がないし,放送の人はめっちゃ早口だしさっぱりわかりません.ちなみに,L型が良く出てくるみたいです.わかりません.
グルコースからのグルタミン酸生産に関する代謝経路は以下の通り.
もちろんよく分かりません.グルタミン酸生産に関与する物質としてビオチンがあるが,以下に示すようにとにかく添加すれば良いというものではなく,制限量加える.
他にも界面活性剤,オレイン酸,ペニシリンなどが活躍するそうです.
で.この辺りから(いや最初からだけど)ちんぷんかんぷんなんだけど,代謝制御があります.
代謝制御系には5つあるらしい.
- フィードバック阻害
- フィードバック抑制
- カタボライト抑制
- アテニュエーション
- エネルギーチャージ
で.これがなんのかがわからないんだけど,なんだか,ある物質ができるとそれが出来過ぎないように途中の生産物ができないように制御する機構らしい.例えば上の図で行けば,AからB,C・・・といってZができるんだけど,Zが増えすぎないようにAからBを作れなくするようにフィードバック阻害がおきるらしい.システムとしては分かるけど,どうやってこれが起きているのかがさっぱり分からない.難しすぎます・・・.
これはリシンの代謝制御なんだけど,要するには1~4を排除することで阻害機構がなくなって,リシン大量生産うまー!ってなるらしいことを言ってました.どうやるのかは知りません.超謎.