第5回は「微生物の利用3 アミノ酸の生産2」です.もちろん,すごい勢いで置いてけぼりにされてます.マジ勘弁.
アミノ酸の主な用途は呈味効果,栄養効果,薬理効果などである.
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全ての味は甘味,塩味,酸味,苦味の基本味で成り立っているとされていたが,グルタミン酸の発見以降,うま味が5番目の基本味として認知された.タンパク質を構成する20種類のアミノ酸のうち,9種類は全く合成できないか合成量が極めて少なく,食物として摂取する必要があり,これらを必須アミノ酸と呼ぶ.薬理作用としては,潰瘍薬のグルタミン,肝臓薬のアルギニン,解毒祭のシステインなどがある.また,分岐アミノ酸(BCAA:イソロイシン,ロイシン,バリン)はスポーツドリンクにも使われている.
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アミノ酸の製造方法としては,抽出法,発酵法,酵素法,合成法がある.各アミノ酸の主な製法は以下の通りである.
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で.この辺りから(序盤だけど)分からなくなったので後は適当に駆け足で.
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アミノ酸はカルボキシル基(-COOH)とアミノ基(-NH2)の2つの官能基を持っており,アミノ酸同士が脱水縮合することで重合できる性質を持っている.アミノ酸の重合体をペプチドと呼ぶ.アミノ酸2つからなるペプチドをジペプチド,3つはトリペプチド,2~10程度でオリゴペプチド,10~100程度でポリペプチドと呼び,それ以上のものをタンパク質と呼んでいる.γ-PGA(γ-ポリグルタミン酸)は納豆菌である.
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人工甘味料で有名なアスパルテームは生成過程の粉が手に付いたのに気づかず,紙を取ろうとしたときに手を舐めたら,やっべーあめー!ってなって実験中に偶然発見されたらしい.っていう話で,講師の先生が,「実験中に指を舐めるのはどうかと思います」とコメントしていてワロタw.コナン君もペロしてるんですから,許してあげましょうよ.というわけで,そんなアスパルテームはハチミツにも使われているんだそうです.すごいですね.
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もう・・・わかりません・・・orz.