libdecodeqrでがんばって,複数(といっても2個)のQRコードを同時に認識させることはできた.理論上は何個でも認識するはずなのだが・・・.Webカメラで読み込んでいたり,QRコードは模様が細かかったり,歪み等の補正を何もしていなかったりと,いろいろな状況が重なり合って,2個が限界の上に,全く安定しない.これは困った.
というわけで,libdecodeqrでがんばるのもどうかと思ったので,ARToolKitとOpenCVとlibdecodeqrを組み合わせる方向でがんばってみようかと思う.
で.結局のところ,基本アイディアはQRコード上の初音ミクに戻るのだが,これはlibdecodeqrを使っていないようだし,座標変換してるみたい.座標変換で平面に持ち込めば,libdecodeqrで認識できると信じている.てか,libdecodeqrは読めないQRコードパターンが多いような気がする.特に,バージョンが高くなるとダメぽ.これはカメラの性能だろうか?
なんだか,気合いの入り具合が間違った方向に向いてきた・・・.まずいまずいまずい.もっとさらっと仕上げる予定だったのに!QRコード上の初音ミクのソースが公開されていないから,こんなに苦労するんだ!(責任転嫁)
OpenCV2.0が出そうなのを待ってる人@名古屋の人です.
ARtoolkitのパタン発見アルゴリズムは高速動作という観点ではよくできてますけど,あまり精度はよろしくありません.
OpenCVは画像処理は何でもできちゃいますけど,パターン発見用の関数はなかったかと.
SIFTとかSURFとかで特徴点マッチさせればできますけど重いです.
マルチパターンを1平面に限定して,その配置を限ってしまえば予測とか使えて簡単になるんですけどね~
ARのマルチパターンのやつがそれです.
コメントありがとうございます.
QRコードのシンボルをARToolKitが高速発見するので,そこから座標を取得して,QRコードと思われる領域を切り取って,座標変換して,libdecodeqrに投げればいいかなって,風呂に入っていたら思いついたので,眠くなるまで挑戦しようかと思います.