1ヶ月振りのお勉強.本放送は第7回まで進んでいて,明日には第8回ががが.積み過ぎです.消化不良になっちゃいます・・・.ということで,第5回は「中学校のスクールカウンセリングII~非行」です.
非行は広義には非道徳的…反社会的行為すべてを指すが,一般には成人が法に反する行為をした場合に犯罪という用語を使い,未成年が同様の行為をした場合を非行という.非行には,殺人,放火,強姦,暴行,傷害,脅迫,恐喝,窃盗などの刑罰法令に触れる行為の他,無免許運転や暴走行為など道路交通法違反,大麻や麻薬取締法違反,あるいは,飲酒,喫煙,深夜徘徊,無断外泊,不健全性的行為などいわゆる「不良行為」が含まれることが多い.
スクールカウンセリング('10) p.64
第5回では倉光先生と東先生が対談する形で進んでいきます.途中に再現VTRが差し込まれるのですが,東先生役の役者さんがスクールカウンセラらしからぬ服装といい動きといい,なんか不適切.事実,放送授業内でもVTRの服装について言及があり,「スカートが短い」とか言われる始末.それは収録段階で気がつこうよ・・・.
それにしても,この科目は実に勉強しにくい.というか,何を勉強していいのかがわからない.毎回,事例を挙げて,それに対してどのように対処したのかということを対談形式で進めていくのだが,わからない.取り上げられている事例が,一般的事例だとは思えず,特殊事例であると思うのだが,その時の何にどう注目して,どうすればいいのかがわからない.どれもこれも結果論にしか聞こえてこなくて,方法論が明らかじゃない.多分に,方法論なんていうのはなくて,10人のクライアントがいれば10の方法が必要だと言うことなんだろうけど,だとすると,一体何を勉強するんだろう?結局は「聞く」ことがすべてなんじゃないのかな?まだよく分からないです.