大学と社会('08) 第1回

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第2学期は以下の3科目を受講予定です.

  • 大学と社会('08)
  • バイオサイエンスで豊かな暮らし('08)
  • 仕事・所得と資産選択('08)

うーん.全部08科目ですね.しかも,3科目とも表紙のカラーが違うのでカラフルです.オレンジ1色じゃない!

早速にして教科書が届いたので,勉強をはじめて見ました.後期は12月頃からカオスになると思われるので,早めに始めておかないと危ない.しかも,単位認定試験の直前はSCIS2011だし・・・.

というわけで,第1回は「大学の誕生と発展」です.教育社会学で習った内容に似ていますね.

ヨーロッパの大学の母胎となったのは,ボローニャ大学とパリ大学とされている.パン屋や靴屋などの同業組合(ギルド)である「ウニヴェルシタス」の例にならって団体・組合を結成し,やがてウニヴェルシタスは「教師と学生の組合」にのみ使われるようになり,今日のユニバーシティへと繋がっている.ウニヴェルシタスの形成には2通りあり,学生を中心としたのがボローニャ型で,教師を中心とするのがパリ型である.

ウニヴェルシタスに類似した大学を意味する言葉としてストゥディウムがある.しかし,ウニヴェルシタスが大学団を構成する正員について適用されたのに対し,ストゥディウムは機関としての存在という一般的な意味で用いられた.

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