発声練習さんから情報をキャッチ!これはスゴヒドイ.実感できすぎて,ガッカリ.大学生活ではこのような状態でも,さすがに猫かぶりで社会人になるのかと思っていたのだが,化けの皮が剥がれているというか,被る気がなかったというか・・・.社会人足るに十分な基礎知識,常識,礼儀,マナーを身につけさせるのも,大学教育の使命だと思うのですが,如何でしょうか.
この人事担当者は、彼らの特徴として、以下に挙げるような印象を持ったと言います。
- 失敗を極端に恐れ、間違いのない答えを求める
- 自分から動き出せない
- まじめで、言われたことはきちんとやる
- ある一面では非常に優秀な能力を持っている
その通りだと思う.ある一面に優秀な能力を持っているかどうかは知りませんが.本当にこれらでカテゴライズ出来てしまうから,ゆとり世代の存在には驚かされてしまう.ゆとり教育世代だというだけで,何故たった1年違うだけで,ここまで大きく傾向が変化してしまうのかが理解できない.初等・中等教育が如何に強大な影響力を持っているかがわかる.ゆとり世代にカテゴライズされる人達は,ここに挙がっていることに注意するだけで,ググッと評価が改善されると思います.でも,そうならない.分かっていても,面倒だからやらないのが,ゆとり世代の傾向.やってもいないのに,面倒だと分かってしまう先見の力があるのでしょう.はっ!それが,優秀な能力か!?
「でも、メールなら必ず届くし確認すると思って」
メールは必ず届くって,どこの都市伝説ですか?メールが必ず届くなら,ものすごい数のスパムメールが届かなくてはならない.届いてないだろ?電子メールは必ず届く保証のない不確実な欠陥システムなんです.そもそも,メールを出したとしても,直接会ったんだったら,用件を言えばいいのに.そこまで気が回らないのが,近年の若者.
ささいな認識のズレから起きる「聞いてません」「言われてません」のすれ違いは、新人をかかえる上司たちからよく聞きます。
でました.これが最も困る.自発的に何もやらないどころか,何も考えない.「常識的に考えて」が通用しない.ニコニコなどで常考とか,JKとか言ってるくせに,自分は出来ていないことを理解できていない.言われないと出来ないんなら,「帰っていいよ」っていうまで,大人しく待っているのだろうか.いや,そんなことは絶対に有り得ない.断言してもいい.都合のいい言い訳に過ぎないんだ.
新人に「どうしたらいいでしょう」と相談を持ちかけられた場合すぐに答えを与えるのではなく、「あなたはどう思う?」「どうしたらいいと思う?」「どうしてそのやり方を選んだの?」と本人の意見を引き出してからアドバイスするのがよいでしょう。その際、観察する観点や参考になる資料、見習うべき先輩社員など、答えを出すヒントを同時に教えることも彼らを伸ばす効果的な育成方法の一つです。
それ,当たり前.教育指導の面から考えれば,当たり前なのに,指導者がこれを行っていない.となれば,問題はゆとり世代にばかりあるわけではなく,その指導者に問題があったと考えるのが妥当.まぁ,「どうしたらいいと思う?」と聞いても「わかりません」って返ってくるのが,目に見えていますが.
これから社会人になろうとする人達は,注意深く自分の行動を見直してみて下さい.この「ゆとり世代との付き合い方」に該当していませんか?該当していると思ったら,すぐに改善を試みましょう.どれもこれも,意識をしていれば改善できるものばかり.自分の心がけ1つで,社会における自分の評価は大きく改善されることでしょう.ちょっと努力すれば,大きく改善するのに,それをやらない.MOTTAINAI!
>本人の意見を引き出してからアドバイスするのがよいでしょう。
そりゃそうなんですが,相手はすぐに答えだけを求めて,
回り道をしていると
「この人「やれ」って言うだけで,何も教えてくれない」
と,なるんだよなぁ?・・・
> 「この人「やれ」って言うだけで,何も教えてくれない」と,なるんだよなぁ?・・・
なるなるw
なので,「じゃぁ○○やって!」と言って,そのまま自主性を尊重して,成果報告の時に「全然できてないじゃん!」って,ガッツンこですよ.でも,そうすると「○○はやってあるじゃないですか!そこまでやれなんて要求されてません!」って言われてorz.十分かどうかは検討して欲しい・・・.難しすぎる.