ねんがんのパノラマレントゲンをてにいれたぞ!

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手術後になってから初めていつもの歯医者さんに行ってきました.治療予定だったんですが,状態を見た上で,治療されませんでした.それはそれとして,術前術後のパノラマレントゲンを手に入れたので,おおっぴらに公開してみる.

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これが2009年5月14日に撮影されたパノラマレントゲンです.現在通院しているかかりつけ歯医者さんに初めて行った日でもあります.写真右側が左で左側が右です.正面から見た状態です.右上1,2番が抜随処置されているので,画像上は真っ白に映っているので見つけやすいかと思います.この画像ではよくわかりませんが,右上1,2番の根本に顎骨嚢胞が形成されています.この段階で確実に形成されていました.

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これが2010年5月14日に撮影されたパノラマレントゲンです.所見上,大きく変わっているのは,右上3,4番も右上1,2番と同様に抜随処置されているのと,1,2番は歯根端切除されている点です.この画像では1番がだいぶ短くなっていますね.入院中に撮った写真ではそんな印象を受けなかったんですが・・・.

さて,この最新の画像からわかることとしては,特筆すべき点があります.1,2番上部に白い影が写っています.これは骨です.そもそも,ここが黒く写る(透過像)のがおかしいわけで,本来は顎骨がある部分ですから白く写って然るべきです.術後およそ1.5ヶ月ですが,ここまで回復してきているようです.超回復です!(いや他の症例を知らないから普通なのかもしれないけど)

これで明らかになったことが1つあります.最近の調子が上がらないのは,おそらくこの所為です.元気が出なくて,とにかく眠くて,何もしていないのに気怠い.これは単に,体が全力で骨再生に注力しまくっているからだと思われます.外見は正常でも体内は病人モードでした.やっぱりまだまだ病人モードなのですね.

で.これはこれで良いとして,抜随した部分の処置をどうするのかについて話し合いました.抜随されているので,右上1-4には栄養が行き渡っていません.女医さんの言葉を借りるならば「枯れた木」だそうです.いつ朽ちてもおかしくないと.特に,1,2番は15年以上前に抜随していて,歯にはヒビが入っている状態で,強度にかなり不安があるそうです.3,4番はつい最近に抜随したのと,削る範囲を最小限にした(レントゲン参照のこと!)とのことで,まだ大丈夫な状態です.しかしながら,将来的には同じ状態になります.

そこで,差し歯を打診されました.抜随した穴の内側と外側から,被せものをして,歯が割れるのを防ぐという作戦です.一般的な処置のようです.これが,すごい.保険適用の場合,表面はプラスチックで,裏面は金属になるそうです.保険がきかないものでは,セラミックを使うそうです.このセラミックが1本15万円だそうです!4本もあるので,全部で60万円なり!なり!ぐおおーーー!!!手術代よりも遙かに高い!!!ちなみに,インプラントの場合,40万円/本だそうです.うおーーー!!!歯科治療は高いぞおお!!

まとめ:
まだまだ先は長かったです.お金がお金が・・・.

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