6月初頭から調子が芳しくない件の備忘録

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Clip to Evernote 6月初頭から調子が芳しくない件の備忘録

Twitterにライフログ的に情報を残しているが,探すのが面倒になるとアレなので,まとめておく.まだ確定診断に至っていないので,事実のみを書く.

件の時系列:

  • 5月31日 腹痛になる.主に胃ではなく,腸.(当初6月2日になっていたがより古いポイントを発見)
  • 6月9日 帰宅後に発熱.風邪と判断し葛根湯.
  • 6月10日 不調に付き15時頃に帰宅し,泥のように寝て起きたら寝汗.発熱.葛根湯.
  • 6月14日 この件で初通院.クラリス,セルベックス,ビオフェルミン,ブスコパンを処方される.
  • 6月18日 改善が認められないため,クラリスからクラビットに変更.紹介状を手に入れる.
  • 6月21日 体力の低下を自覚する.
  • 6月22日 転院.薬がイリボーになる.1週間後に内視鏡検査が予約される.血液検査を受ける.
  • 6月25日 イリボーの効果が限定的(便頻度は減るが下痢が止まるわけではない)の上に,副作用(腹部膨満感)が強く出ているので,病院に問い合わせた後に,服用中止許可を取り付ける.今日は出勤なので,明日から服用を中止する.夜,舌苔が黄色いことに気がつく.
  • 6月26日 早朝,左足が攣った.本日からイリボーの服用を中止する.以下,経過観察.
  • 6月27日 イリボーを止めたので,症状は元に戻る.頻度は減った気がする.血便の程度も緩和している気はする.1日中気怠く,何も出来なかった.エアコンを付けると寒いけど,切ると暑い.部屋が暑いのか熱があるのかの切り分けが出来ない.体温計を買うべきか・・・.
  • 6月29日 内視鏡検査.病理検査の結果を以て確定診断となるため,病名は来週確定する予定.処方薬はラックビー微粒Nになる.
  • 6月30日 ラックビーの薬効か絶食の効果かは不明だが,検査前に比べて便頻度が減っている.体調や症状は相変わらずである.
  • 7月1日 ラックビーの効果は限定的で,体調は相変わらずである.貧血・脱水と思われる症状が見られる.主な症状,左後頭部痛,全身倦怠,微熱,動悸息切れ.
  • 7月4日 体温計と体重計を購入した.体温は常に37.0度付近.体重は67.8kgで,正常時より約4kg減である.
  • 7月6日 病名確定.処方薬がラックビー微粒N×2包/毎食,ペンタサ500mg×2錠/朝夕,ペンタサ注腸1g/週2回,キシロカインゼリー2%になる.
  • 7月7日 ペンタサの効果か,日中の調子がすごく良い.勤務中の便頻度はわずかに1回であった.排便は寝ている間に2回,朝2回,勤務中1回,帰宅後1回,寝る前1回の計7回である.いずれも下痢であるが,寝る前の便に血便は含まれていなかった.また,体温が36.6度まで下がった
  • 7月8日 就寝中の便意なし.起床1番の排便は多少粘血便が混じっていたが,2回目はまた血便が止まった.全部で7回.血便はあったりなかったり.熱は36.8度から37.4度までまちまち.
  • 7月9日 便8回,基本は血便.着色尿が見られたものの,1回だけ.調子は大変悪い.
  • 7月10日 便5回,朝までは血便.体調は悪いものの,便の調子は良い.夜には人生初となるペン注を試みた.想像より簡単であっけらかん.
  • 7月11日 ペン注の効果と思われるが,便は2回.血便も止まっている.ただし,出てくるものは同じ.体調も良くはない.便滞留していそうな気がするけど,夜は予定通りにペン注を行った.
  • 7月12日 いつ振りなのか最早分からないが,形のある便(といっても粒ですが)がでた.ケツの穴が裂けるかと思った(あながち間違いではない).便7回.
  • 7月13日 7回.外食したけど,あまり食欲が出なかった・・・.
  • 7月14日 4回.大変に調子が悪い.分かったこと,お腹が痛いときは血便がひどい.調子が悪いときは7度程度,調子がよいときは6.6度程度.
  • 7月15日 しぶり便で大変に調子が悪い.粘血便でお世辞にも調子が良いとは言えない.9回.
  • 7月16日 脱肛を目視確認,3度かと.便4回.寝る前にペン注.
  • 7月17日 ペン注効果がでる.便3回,うち1回は形がある便,ただし粒状.脱肛が痛すぎる.早朝,左ふくらはぎがギュー
  • 7月18日 便1回.下痢ではなく軟便.夜はペン注4回目.ただし,フィニッシュに失敗し液漏れ体重が66.9kgまで落ちる
  • 7月19日 起床後の便は下痢ではなく軟便.便1回.
  • 7月20日 本格的な治療開始.便3回.下痢ではなく軟便.
  • 7月21日 便2回.昼も夜も便意なし.軟便.痔は相変わらず.夜は5回目のペン注を実施.体重は66.2kgに.66kgを切る日も近いか?何故体重が増えない?
  • 7月22日 便1回.軟便.快適.痔は相変わらず.平均体温が36.7度程度まで下がっている.小便がちゃんと出るようになってきたので,水分摂取量を減らすことにする.早朝,右ふくらはぎがギュー
  • 7月23日 便1回.軟便だが,かなり形があるものである.痔は小さくなっている感覚があるものの,目視すると別に変わっていない.平均体温は36.7度近辺で推移.水分摂取量を1500mlまで減らしてみた.夜はペン注を実施.早朝,左ふくらはぎがギュー.ふくらはぎギューは決まって朝5時過ぎの模様.
  • 7月24日 便1回.いわゆる軟便.痔は縮んでるような気もするけど,そうでもないような?痛みは軽減されてきた.平均体温は36.7度近辺.経過は順調.副作用なし.
  • 7月25日 便1回軟便.夜は7回目のペン注実施.夜の体温は37.1度.ちょっと調子悪い.
  • 7月26日 体重が65.4kgまで減少する.軟便1回.痔は縮小傾向.
  • 7月27日 軟便1回.夜は8回目のペン注を実施.寝る前の体温は36.4度.
  • 7月28日 軟便2回.でも,朝のは出てるようで出てないに等しい.65.2kgまで体重が減る.ここらで下げ止まりか.
  • 7月29日 軟便1回.夜は9回目のペン注を実施.
  • 7月30日 軟便1回.
  • 7月31日 軟便1回.夜は10回目のペン注を実施.夜の体温は36.5度.並.体重は66kg前後をふらふら.痔はほとんど問題がない状態になった.でも相変わらず何かが出ている状態には変わらない.不思議.
  • 8月1日 便0回,ちょっと困る.体温は微熱の36.7度.調子は悪くない.
  • 8月2日 軟便1回.体温は36.8度.最近は37度を超えることは無くなった.相変わらず36.5度を下回ることもないけど.体重は65.2kg.夜には11回目のペン注を実施.
  • 8月3日 通院.ペンタサ減量が始まる.ペンタサ錠は今週から1セット(=2週間)6錠/日(=3g)に,その後1セットは4錠/日(=2g)とする.ペン注は今週は隔日で,来週から1セット2回/週に.いずれも調子が悪くなり次第,直前の摂取量に戻すこと.食事についても「挑戦してみましょう」フェーズに突入.アルコールを含む全ての食事が解禁.血液検査の結果はCRP0.12で前回の0.81から激減.リパーゼも251.7から100.3に激減.肝機能,腎機能は全て正常値に.貧血関連の数値は異常値だが,改善方向に.
  • 以下,治るまで続く.

主たる症状:

  • 下腹部痛
  • 下痢(血便を含む)
  • 全身倦怠感(微熱も含む)
  • 舌苔が黄色い
  • 脱肛
  • 孤独病
  • 寂しがり症候群

内視鏡検査について:

  • 検査前日,朝食昼食は消化の良いもの,夕食は午後7時までに素うどんまたはおかゆ,午後8時にラキソベロン1本全量をコップ1杯の水で薄めて飲む.以後,積極的に水分を補給する.アルコール,牛乳はダメ.
  • 検査当日,検査終了まで絶食,水,白湯,スポーツドリンクなどは積極的に摂取の方向で,来院までに最低コップ2杯.
  • 午前中は洗腸剤(2リットル)を飲み,検査は午後.
  • どのような検査か:肛門から内視鏡を入れて直腸から盲腸までを観察するもの.
  • 検査の準備:割愛
  • 検査の合併症(要約):ブスコパンあるいはグルカゴン注射,時には鎮静剤を使用する場合がある.内視鏡的切除を行う場合がある.ごく稀に合併症が起き,入院や緊急処置・輸血・手術が必要になる場合がある.
  • 検査後の注意事項:内視鏡的切除を行った場合,最低1週間の禁酒,香辛料禁,スポーツ禁,旅行禁となる.また,検査後は乗り物の運転はできない.
  • 以上,同意書に署名.

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