18歳成人論に言及

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最近,めっきりニュースを見る機会も減り,新聞を読む機会がなくなった.社会の流れに取り残されている気分だ.先日の光市母子殺害事件の判決に関係して,18歳成人論に関する議論が熱を帯びているらしい.本村さんが言っていた言葉に「18歳を1分でも1秒でも過ぎたら死刑に処することができる」というのがある.つまり,少年法における「18歳未満への死刑適用外」について言及している.見方を変えれば,少年法においても,18歳を過ぎれば成人と同等の刑に処してかまわないと言っているようにも聞こえる.真意は知らないが.

さて,話が重くなってきたので,話題を転換する.結局のところ,18歳成人についてどう思うのかということだ.そもそも,成人とか大人とか,どうやって線引きするのか.選挙権?労働・納税?飲酒・喫煙?婚姻?

先日の親睦会1の時に,ややこの議論に近い話が出てきた.ま,集まっているメンバーが飲兵衛チームなので,結論としては「18歳成人を容認.大学入学=飲酒可」とするというものである.入学してすぐに,親睦と交流を深めるためにお泊り合宿があるわけだが,新入生だからと言って,必ずしも20歳未満ではない.色々といるんだ.だから,飲もうにも飲んでいいのかどうなのやら.めんどくせーと.だから明確に,大学に入学したのであるならば,大人として扱っていいのではないかと.講師の先生が仰った言葉が印象的なので,残しておく.

大学は大人の学校なんだから

「大学は大人になるための学校」から,一歩進んだ考え方で,素晴らしい.「大人の学校」に恥じない教育を施さねば,なるまい.

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