歯科治療は遅々として進まない

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3月末に受けた顎骨嚢胞摘出術の続きです.続きというか,この一連の治療を終わらせる最後の一手を待っているわけですが・・・.

現状:
診断上,拇指頭大の上顎骨嚢胞を摘出した.その際に,右上1,2番の歯根端を数mm切除している.嚢胞に吸収された顎骨部が直径20mm程度欠損しているので,顎骨が形成されるのを待っているなう.

方針:
右上1-4番は抜随されているため,補強が必要.特に,1,2番は神経が死んでから20年近く経過しており,ダメージが蓄積しているので,割れないうちに差し歯としたい.割れた場合は抜歯してインプラント.

執刀医の判断:
欠損部が大きいので,顎骨再形成まで年単位が必要とのこと.差し歯を入れることには消極的で「まだいける」と判断している.漂白を推奨している.

掛り付け医の判断:
ヒビが入っており,割れることが懸念されるため,差し歯を推奨している.漂白は消極的.ただし,差し歯を行うには,顎骨の再形成が必要との判断.理由としては歯根端切除しているので,差し歯にしても強度不足が懸念されるため.

結論:
「じゃぁ骨ができたら入れましょう」っておい!数年掛かりの治療かよ!壮大な計画だな!

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