1ヶ月ほど前に,IPSJのオンライン化について述べた.その際に,CSEC44/DPS138で予行練習が行われる点にも触れたわけだが,そのCSEC44は明日から開催なので,当然ながら,電子図書館からダウンロード(購入)できるようになっている.
注意事項:研究会に登録されている方
- オンライン化により、予稿集(研究報告)原稿は開催の1週間前に BookPark に掲載されます。公知日は 2 月26日(木)となりますのでご注意ください。
- 事前に電子図書館(BookPark)の ユーザ登録(無料)を実施してください。その際、研究会 マルチメディア通信と分散処理(DPS)または コンピュータセキュリティ(CSEC)をチェックしてください。
- 電子図書館(BookPark)の登録までに最大3日かかりますのでご留意ください。
- 当日は資料をプリントアウトして持参していただくか、自身のPCにダウンロードの上PCを持参してください。
注意事項:研究会に登録されていない方
- 当日受付で当研究発表会の資料閲覧用のアカウン情報(URL, ID, PW)をお渡しいたします。
- 当日はネットワークにアクセスできるPCを持参してください。
研究会に登録している私は,資料をプリントアウトして持参するか,PCにダウンロードしておく必要があるようだ.残念なことに,明日は熊本には行かず,お留守番のわけだが・・・.ということで,うっかり勢い余って,ダウンロードタイムアタックを敢行した.全56ファイルをどれだけの時間で落とすことができるだろうか.まずは身を以て試さなくてはならない.
15:14:01スタート!
15:21:25ゴール!
タイムは7分24秒でした!7.93秒/件です.なかなかに高速です.今回はダウンロードのアシスタントとして,DownThemAllを用いました.しかしながら,ワンクリック設定を用いなかったので,更なる時間短縮が期待されます.また,「戻る」をマウスジェスチャで行っていたため,キーボードショートカットの利用によって,時間短縮が見込めるほか,vimperatorの利用も視野に入れていきたいと思います.
っておい!おかしいでしょ.それはおかしいでしょ.つまり,これが前回挙げた問題の実体験結果です.全ての論文を個別にリンククリックしてダウンロードしています.一括ダウンロードはできません.私のような若者が,バリバリにチューンしたFxとダウンロードアシスタントツールを用いて,さらに特殊なキーボードとトラックボールでインタフェイスを工夫した上で,この結果です.しかも,タイムアタックとして挑戦して,実に7分半もの時間を費やしています.これはなかなかに酷な作業です.
まとめ:
という内容をまとめて,IPSJに要望として出してみました.結果は後ほど.自分で試しもしないで,遠くで吠えているのは嫌いです.
関連:
IPSJのオンライン化について - 4403 is written
情報処理学会論文誌等を執筆時にdvipdfmxでlandscapeしなくて困った人が読むエントリ - 4403 is written
200903052044追記:
前向きな対応を検討して頂けるようです.今しばらく辛抱したいと思います.
200903092339追記:
現地情報によると,当日は一括ダウンロード(共有フォルダ形式?)ができたそうです.そういう運用になるのかなぁ・・・.
200904100925追記:
平成20年度に研究発表会のオンライン化の試行を行っていただいた際に、事前に論文を一括ダウンロードしたいというご意見をいただきました。事務局で検討し、当日用サイト(ベータ版)として以下にサイトを作成しましたのでお知らせいたします。こちらのサイトはRSS配信をしていますので、RSSリーダ等で更新情報を受け取ることもできます。
各研究会のIDとパスワードが必要になるみたいだけど,一括ダウンロードができるようになるようです.わっしょーい!思ったことは言ってみるもんだ.
200904132241追記:
研究会登録者には案内メールが届いていると思います.良かったですね.後は,研究会非登録者がどう解決されるかですね.期待してます.