Top4とか切りが悪いという指摘は気にしません.何故かって,4つしか挙げるに足るものがなかったから.例年ならTop10でお送りするところですが,今年は不作(というか音楽自体をあまり買っていないし,聴いてもいない)だったので.
Metallica is back! 今年は何はなくとも,MetallicaのDeath Magneticを推さなくてはならない.レビューでは激しく酷評したけど,聴けば聴くほど味が出て,この病み付き感は異常.これを聴かずして,2008年は終われない.
2番手はガンズ.最初は「こんなもんかなぁ」って思っていたけど,聴けば聴くほど系の毒され方で,リピート率高し!レビュー記事がないのは,時期を逃したと思ったから.というか,レビューできるほどガンズを知ってるわけでもないし・・・.Chinese Democracyは17年ぶり(!)のニューアルバムで,製作期間14年(!)製作費用14億円(!)と言われている超大作である.その14年の間に何があったかって,色々あったんですけど・・・.14億円の音楽に酔いしれるが良い!14億円の価値があるとは思えないけど,そんじょそこらの薄っぺらい音楽とは一線を画する出来であることは疑いようもない事実だと思います.聴けばいいのに!
3位にはMuseのライブアルバムであるH.A.A.R.P.を入れてみた.CDはどうでもいいよ.必見はDVDです.これが本気のライブパフォーマンスであると.ショーであると.エンターテインメントとはこうであるべきだ!と全身全霊を持って体現していると思います.
4位にはPerfumeのGAMEを挙げたい.良くも悪くも,Perfumeは今年1年の話題をさらっていったと言っても過言ではないと思う.
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