20日は留学生2名の公聴会があったので,出席してきた.留学生の公聴会と言うこともあり,出席者は多国籍.日本人の方が少ないんじゃ・・・というくらい.しかも,初めてお会いする人ばかり・・・.どういう繋がりなんだろう??しかも,他大学の人や所属が海外の大学になっている人もいて,複雑怪奇です.人脈って,すごいッスね.
閑話休題.書きたい内容は公聴会の内容ではなく,公聴会後の夜の宴での話.こういう場合は,指導教員の先生が締めにありがたいお言葉をお話になるのが通例です.それを書いておこうと思います.それ以前にもいろいろな話があって,それはそれで面白いんですが,内輪ネタなので,ここで書いても仕方がないです.一般に伝わると思われる内容を箇条書きすると,以下のような感じ.
- 黒板(ホワイトボード)とパワーポイントと資料配付
- 院生は研究室にいることが大事
- 研究室の雰囲気は院生がつくる
- 「あいつはいつも研究室にいる」というイメージを定着させる
- 時間は有限で一方向の話
さて,表題の話に戻りましょう.本日の公聴会を行った2名の指導教員兼主査のお言葉.ちなみに,オレの学位審査時の主査でもあります.
35歳まではdiversityが大事.それはfuture possibilityなんだよ.
英語混じりですが,原文ママです.留学生相手なのに・・・.それが指導教員クオリティ.オレで言うところの「可能性は開かれる方向で」とか「可能性は無限大に」とかいうのと同じ話だと思います.diversityか・・・.上手いこというな.
さて,この後,先ほど書いた深いい話になだれ込んでいき,終わると見せかけてから1時間くらい続いたわけですが・・・.思想に当てられた程度の弱い思想と,独自に歩んだ途の結果に行き着いた果ての思想では,こうも違うかと不覚をとった次第です.一応,酔っていたという言い訳で.12年程度ではまだまだということですか.