2008年の良書まとめ

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Clip to Evernote 2008年の良書まとめ

今年の良書を紹介したいと思います.オススメしたいのは3冊なので,Top 3でお送りします.なんとなく予測はついていると思いますが,期待通りですよ.

  1. 私塾のすすめ ─ここから創造が生まれる (ちくま新書)
  2. 最後の授業 ぼくの命があるうちに
  3. 理系のための口頭発表術 (ブルーバックス)

予測通りでしたか?

私塾のすすめは向上心がある人,高見に登りたいと思っている人,現状に不満がある人,世界を良くしたいと思っている人,日常がつまらない人,ブログなんて意味がないと思っている人にお勧めしたい.個人的には2008年の最優良書だと思っているので,誰にでも読ませたいのだが,押しつけは良くない.興味を持たせることが大事.

最後の授業は良書というか,良DVDです.教員志望は必ず観るべきです.教員が楽しむことが,学生にとっても良い教育になるんじゃないのかなぁ・・・.教育における情熱,学生の可能性,教員としての姿勢.学ぶことが多いです.オレもこんな最後の授業ができたらなぁ・・・.

理系のための口頭発表術は卒研生や修士生あたりに読んで頂きたい.自分がどんなにすごいことをやっていたとしても,それを誰かに伝えるためのプレゼン技術がダメだと,全く伝わらないという話.プレゼンを行う上での基本的なテクニックから,なるほどと思えることまで,理系のプレゼンに必要な情報が1冊にまとまっている.やる前に読みたい1冊です.

関連:
私塾のすすめ - 4403 is written
最後の授業 - 4403 is written
理系のための口頭発表術 - 4403 is written

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