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シシケバブとドナケバブ

| シシケバブとドナケバブ

国際会議中のランチに,フランス人とイスラエル人といつもお世話になっている先生方2名と一緒に,お食事しました.こういう時の話題ってのは,「どこを見に行けばいい?」とか「何を食べればいい?」とか訊かれるわけです.世の常ですし,我々も海外に行ったら同じ行動をします.至極当然です.

その話題の中で,日本には地域ごとのヌードルが発達していると,日本の先生が発言していて,なるほどと思いました.なお,大雑把には4種類で,ソバ,ラーメン,ウドン,キシメンだと主張していましたが,キシメンはどうかと思います.one kind of ウドンだと思います.個人的にはチャンポン麺の方が気になりますし,ソーメンもあるので気にしてあげて欲しいです.

閑話休題.名物として,屋台でラーメンと焼鳥を食べるのがいいという話に.で,それを説明しようと思ったんですが,焼鳥って英語でなんて言うんでしょうね?と思いつつ,色々と遠回りに説明していたら,イスラエル人が「シシケバブ?」と.おーおーおー.そうか,焼鳥はone kinf of シシケバブと説明すればよいのかと.これはタメになる.なお,英語ではなく,アラビックだそうです.また,「シシ」は"piece"を意味するそうで,「ドナ」は"layer"状のものをいうんだそうです.勉強になります.

ちなみに,どうでもいい話かもしれませんが,ナルトが食べ物だと認識されていませんでした.マンガとアニメとしては認識されていました.なお,フランス人はドラゴンボールが好きだそうです.ジャパニメーション人気は未だ健在です.

らぁーぶっれたーふろーーーむ.かっなーだーーー!

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なんか届きました.左上に貼られたシールで見えなくなってますが,"Announcing the Nomination"と書かれています.エーゴ苦手だから,意味分からない.中身はこんなもの.

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んー.無い脳味噌を絞って読んでみると,何やら,Who's Who in the Worldの2010年版に掲載してあげてもいいんだからねっ!ってところだろうか.で?それなに?というわけで,世界中のみんなが愛用しているみんなの百科辞典,Wikipediaさまに尋ねてみる.

特に、Who's Who in the World® はシリーズの中で最も選択基準が高く、国家元首および親族、政府首脳、政界実力者、財界実力者、大企業の経営者、ノーベル賞受賞者などの著名な学識経験者、世界的に活躍する芸術家や芸能人、オリンピックや世界大会のメダリストおよび世界記録保持者、世界的ベストセラー作家のように、国際的に著名である人物は、とりわけ重点的に選出される。

これに加えて、無名であっても極めて独創性が高い芸術的・学術的創作活動、顕著な社会的活動を行った人物、とりわけ理工系の科学者も重視する傾向にある。

(中略)

世界で最も権威ある紳士録とされ、215カ国の約6万人の人物情報が収録されている。

Marquis Who's Who - Wikipedia

だそうだ.オレ,どれにも該当しないんだが・・・.「顕著な社会的活動」だろうか?闇の力事件の功績か?違うよなぁ・・・.なんで選ばれたのかは,同封されているFAQに書かれている.

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まぁ,選定理由がFAQになっている時点で・・・.ねぇ・・・.なお,掲載にあたっては詳細な個人情報を送る必要があって,かつ電話インタビューがあるらしい.というわけで,個人情報を晒すことに些かの躊躇もございませんが,英語による電話インタビューに応対する自信がないので,この手紙は届かなかったことにして,黙殺しようかと思います.なお,このWho's Who in the Worldはamazon.co.jpで購入できます.6万円ちょっとと,円高ドル安の時代にチャンスでございます.

世界各国のジャーナル編集者や査読者たちは、日本人著者はある種の予測可能な「間違い」を犯しがちで、投稿前にこれらの間違いを取り除くことができれば、 査読者に与える印象は大いに改善されるだろうと再三にわたり指摘しています。日本人著者が論文の質を上げるために利用できる12の簡単な極意をご紹介します。

株式会社フォルテ : 査読者に好感をもたれる英語論文執筆の極意

フォルテね.DMが送られてきた記憶がある.「試してみようか」という話は出ているけど,未だに試していない.いつもお急ぎのことが多いのですよ.というわけで,そんなフォルテが英語論文の書き方を指南してくれるらしい.トピックは以下の通り.

  1. 日本語フォントや記号の使用を避けること
  2. 丸、三角、チェックマークを使用することを避けること
  3. 会社やメーカー名を大文字で表記しないこと
  4. 頭字語や略称を使い過ぎないこと
  5. スペルチェッカーには限界があると理解すること
  6. 単語「type」、「method」、「technique」の使用を回避すること
  7. カタカナ英語を直接英語に翻訳しないこと
  8. 使われ過ぎる表現や冗長な言い回しを避けること
  9. 冗長な表現やくどい表現を避けること
  10. 長すぎる文章を避けること
  11. 日本語の文章構造を避けること
  12. 機械翻訳に頼らないこと

株式会社フォルテ : 査読者に好感をもたれる英語論文執筆の極意

まず1だが,当然のことである.当然のことであるが,どうもMS-Wordというツールを使うと,上手くいかないようだ.具体的には,「``''」が「“”」になるらしい.特殊文字として「σ」を入れ込んでも,何故か日本語フォントになったりするらしい.てか,論文はPDFに変換して出すわけだが,Acrobatで確認すると,どこかにしら日本語フォントが潜んでいるらしい.どこだかしらんけど.LaTeXならそんなことないのに!やっぱり,MS-Wordというツールは論文を書くツールではないと思うのだ.MS-Wordで論文を書いている人は,LaTeXを知ればいいのに!

4はだいぶ前に理解した.頭字語を多用すると,論文が非常に読みづらくなる.特に,一般的ではない頭字語を定義して使う場合,度々「これはなんだっけ?」状態に陥る.そんな状態になるくらいなら,平に書いた方がいい.文字数も稼げるし(ry.

5もクールに理解したい.スペルチェックはスペルが正しいかどうかをチェックするだけで,文法が正しいかどうかは見てくれない.hushとhashなんて,永遠の問題だ.この間違いを見つけた時は,「してやったり」という気分になる.要するには,書き上げたら,ちゃんと読み返しましょうということですね.

10は加減が難しい.オレはそもそも英語が苦手なので,関係代名詞やら関係副詞やらなんとか文とかで繋いで繋いでという文を作るのは苦手なので,whichやthatは1回までという単調な英文を書き上げるわけですが・・・.査読コメントで「幼稚だ」風なコメントを貰ったこともあるよなぁ・・・.日本人に難しい文法で書けなんて言わないで!伝わることを最優先にさせて!

などなど.初めて英論文を書く人は見ておいた方がいいと思いますが,2回目となれば,直感的に理解できる内容だと思います.ということは,それだけ基礎的なことだってことですね.

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