読売新聞のコラムに大学学長の教育論が掲載されているらしい.
読売新聞は手に入りづらいので,オンラインに出てこないようであれば,何らかの手段を使ってこの記事を手に入れようと思います.スクラップスクラップ.
というわけで,コラム自体は上記の紹介記事から読んで頂きたいと思うのですが,皆さんはどうように感じるでしょうか.私は最後の2段落こそ意味を理解できないが,それ以外に関しては概ね同意できる.大学教員は教育に対して,なんら本気が見られない.学会にでかければ,研究の話ばかり.じゃぁ,教育の会議に出かけていくかといえば,そんなことはない.どこかで教育について語り合ったり,議論するような場すら準備されていない.FDがあるといえばあるが,どれ程に本気だろうか.教育って,そんなに簡単なものなのだろうか?それとも,教授になると突然できるようになるものなのだろうか?研究者として認められると,教育能力も高まるのだろうか?研究歴10年にも満たない私には,想像すらできない.
さて,このコラムの注目すべき点は,静岡産業大学学長が書かれているという点である.教育コラムニストやアナリストが書いているのではなく,現場の長からのコラムである.事件は会議室で起きてるんじゃなくて,現場で起きているんです.是非「教育者として雇って頂けますか?」ってお聞きしたいところです.って調べたら,公募が出ている・・・.これは応募しなくてはならないフラグかしら?